【実例公開】共働き夫婦が始めた戸建て投資|初年度の収支と学び〜佐久市の戸建て投資初めてガイド⑤〜

「戸建て投資に興味はあるけれど、本当に自分にもできるのかな…」
そんな不安を持つ方にこそ、知っていただきたい実例があります。
今回は、実際に佐久市で戸建て投資をスタートした共働き夫婦の事例をご紹介。
物件購入からリフォーム、入居募集、そして1年目の収支まで、リアルな数字と学びをすべて公開します。
これから地方での戸建て投資を検討している方にとって、きっと参考になるはずです。
1. 共働き&子育て世帯でも投資はできる|私たちのプロフィール
私たちは、首都圏から長野県佐久市に移住してきた共働きの夫婦です。
仕事に子育てに忙しい日々を送りながらも、将来の安定や“働き方の選択肢”を増やしたいという思いから、不動産投資に関心を持ち始めました。
とはいえ、投資の経験はゼロ。
株やFXも試したことがなく、「いきなりアパートはリスクが高すぎる」と感じていた中で出会ったのが、“地方での戸建て投資”という選択肢でした。
2. 購入した物件のスペックとエリア
最初に購入したのは、佐久市内のとある住宅街にあった築35年の空き家。
間取りは3LDK。数年間使われておらず、内装には手がかかりそうでしたが、土地の広さや周囲の環境には魅力を感じました。
購入価格は400万円。
首都圏では考えられない価格ですが、「子育て世代の移住先」として人気の佐久市で、賃貸ニーズは確実にありました。
「ここならきっと、需要はある」と確信し、購入を決意しました。
3. リフォーム内容と入居までの流れ
購入後は、すぐにリフォームへ着手。
・キッチンやトイレの設備交換
・壁紙の貼り替え
・床の補修
・水回りのクリーニング
などを中心に、必要最低限の工事を実施しました。
リフォーム総額は約150万円。
そのうち20万円分は自分たちでDIYも取り入れ、コストを抑えました。
施工期間は2ヶ月程度。完成後はすぐに入居募集を開始し、1ヶ月以内に子育て世代のご家族が入居してくれることに。
家賃は月7.5万円に設定しました。
4. 初年度の収支と実際の利回り
戸建て投資で気になるのは、やはり「どれくらいの収益になるのか」ですよね。
私たちの初年度の実績は、以下のとおりです。
- 購入価格:400万円
- リフォーム費用:150万円
- 諸経費:およそ40万円
- 総投資額:約590万円
これに対して、年間の家賃収入は7.5万円 × 12ヶ月で90万円。
表面利回りは**約15.2%**になりました。
しかも、入居者様は4年たった今もずっと住み続けてくださっており、空室期間ゼロ。
リフォームローン返済や管理費を差し引いても、黒字となりました。
5. やってよかった5つの理由とこれから
この戸建て投資を通して、「やってよかった」と思える理由がいくつもあります。
- 小さな金額で始められた
→ 数百万円で実現可能。大きなローンを抱える必要がなかった。 - 地域の賃貸需要をきちんと把握して始められた
→ 教育移住ニーズのあるエリアを選んだのが成功の鍵。 - 管理を任せられる体制があった
→ 賃貸募集から入居者対応まで、地域の不動産会社に一任。共働きでも手間ゼロ。 - リフォームも必要最小限でOKだった
→ 高額なフルリノベーションは不要。適正価格での改修で十分入居が決まった。 - 経験が次の投資にも活きている
→ この1軒目の実績があるから、今では新築や2軒目も視野に入れられるようになった。
もっと詳しく知りたい!という方向けに、有料note記事にまとめています。
- 地方で失敗しにくい不動産投資の始め方
- 地方でも入居者がちゃんと付く「戸建て物件」の見つけ方
- DIYでどこまでやれる?費用感と効果
- 地方ならではの「拡大ルート」の作り方(売却・新築・銀行との関係)
- 失敗しない差別化DIYのやり方
まとめ|まずは「1軒目」を持つことから始めよう
戸建て投資というと、「不動産のプロがやること」と感じる方もいるかもしれません。
でも私たちのように、投資初心者でも、共働きでも、“管理までプロに任せる”というスタイルなら無理なく始められます。
重要なのは、いきなり大きな規模を目指すのではなく、
「まずは1軒、小さく始めてみること」。
それが、将来につながる経験になるはずです。
「うちもできるかも」と思った方は、ぜひ一度ご相談ください。
【佐久市で戸建て投資を始めたいあなたへ】の記事一覧はこちらから
https://rainbow-dash.net/category/saku-real-estateinvestment