マルシェの「単発仕込み」から継続出店の「ペース仕込み」へ切り替える方法
マルシェ出店のときは、「その日のために、前日までに仕込みを終わらせる」というリズムだったのではないでしょうか。
その日の一発勝負だからこそ、気合いを入れて多めに作ることもあったかもしれません。
継続出店になると、この仕込みのリズムを少し変える必要があります。
今回は、単発の仕込みから、続けられるペースの仕込みへ切り替える考え方についてお話しします。
マルシェの仕込みと継続出店の仕込み、何が違うのか

マルシェの仕込みは、「その日に向けて、できるだけ多く・できるだけ良いものを」という考え方になりやすいです。
1回きりなので、多少無理をしても乗り切れる側面もあるでしょう。
ですが、継続出店は、毎週・毎月と繰り返していくものです。
1回だけ頑張る仕込みのペースを続けていると、体力的にもしんどくなってしまいます。
継続出店では、「売れる量」も大事ですが、「自分が無理なく繰り返せる量」を基準に考える必要があります。
シェアキッチン営業での販売計画

継続営業をするとき、あなたならどのように販売計画を立てますか?
・必要な利益から逆算する
・これくらい売れたらいいな、という希望から決める
・なるべくロスがでないようにする
いろいろな考えがありますよね
「さくのす」がオススメする、
シェアキッチンでの継続営業を始めるときの仕込み計画のポイントは、次の2つ。
- 当初は売り切れる量にする
- 販売上限をきめる
1つずつ解説していきますね。
①当初は売り切れる量にする
マルシェイベントというのは、遠方から訪れることもあり、近隣だけのお客さんではないですよね。
一方、店舗で運営するとなると、基本的には市内近郊のお客さんがメインになります。
ランチ営業であれば、なおさらです。
なので、
「売り逃しがないように作ろう」という思考よりも、
「その日のうちに売り切れる量を用意しよう」
という考え方がオススメです。
②販売上限を決める
あなたには「たくさん売り上げたいな」という気持ちが、少なからずあると思います。
ですが、シェアキッチンの決められた時間内で営業する場合、「たくさん売れたら良い」という考え方はオススメしません。
店舗ランチ営業の場合「忙しい時間が短い時間に集中する」というケースが多くなります。
短時間でたくさん売ろうとすると、1時間あたりの販売量が増えます。
たくさん売ろうとすると人手が必要になります。
でも、シェアキッチン営業でアルバイトを雇う。というのは、現実的ではないですよね。
そこで取り入れたいのが、「販売上限を決める」という考え方。
つまり、「15食限定」のように食数を決めてしまいます。
通常は、
「20食売れたら、〇〇円の利益だな」
というように考えると思います。
しかし、販売上限を決める考え方では、
「〇〇円の利益をつくるには、20食販売が必要だな。とすると、20食売るにはどうすればいいのだろう?」
と考えます。
「可能な限り売りたい!」という考え方もダメではありませんが、より具体的に
「店舗営業で利益を確保をするために何をすればいいか?」
という戦略を考えられるようになります。
仕込み場所・保存の注意点(シェアキッチン利用時)
シェアキッチンは複数人で共有して使う施設のため、仕込みのタイミングや保存スペースの使い方には注意が必要です。
- 自分が使える時間帯以外は仕込み・準備はできない
- 冷蔵・冷凍庫のスペースに限りがある
- アレルギー食品を使用していないか確認する
特に、グルテンフリーの食品を提供する際は、
「グルテンを使用した出店者がいるか」の確認が必須です。
まとめ:無理のないペースが継続の鍵
仕込みのペースは、最初から完璧に決めなくても大丈夫です。
何回か続けてみて、自分にとって無理のない量・時間を見つけていく、というくらいの気持ちで始めてみてください。
続けられるペースが見つかれば、それが一番の正解だと、僕は思っています。
マルシェ出店から一歩進んで「継続出店」を考えるときに、知っておいてほしいことのまとめはこちら。
マルシェから継続出店に進むのは、決して簡単な決断ではないと思います。
でも、一人で全部を決めなくていいんです。
僕も飲食業10年、Webマーケティング10年と経験を重ねてきました。
まずは見学だけでも、お気軽にご相談くださいね!

