佐久市ってどんな街？魅力がギュッとつまったコンパクトシティ

「都会から移住したい」
「自然が多いけど、生活も便利なところで暮らしたい」

佐久市は、そんな家族にとって理想的な移住先です。
この記事では、佐久市の魅力をご紹介し、移住の決断をサポートします。

佐久市の概要

まずは、佐久市の概要をご紹介します。

佐久市の人口と位置

令和5年度時点で約9.8万人。
ゆるやかに減少傾向であるものの、移住者誘致に力を入れており、移住者が増えている地域です。

統計でみる佐久地域の現状より引用

長野県の東側・東信地方に位置し、標高およそ700メートル。
東京スカイツリーよりも高いところにあります。
こう伝えると、たいていびっくりされますね（笑）

佐久市の東には、浅間山、八ヶ岳、蓼科山、荒船山など。
西側には、八ヶ岳など、山に囲まれた盆地にある都市です。

快適な気候

盆地にあると聞くと、「夏は蒸し暑いのでは？」と思われるかもしれませんが、標高のおかげで佐久市は四季折々の美しい風景が楽しめる街です。

春は、整備された河川沿いや市内に多数ある公園の桜が美しく、都心よりも２週間程度おそく開花します。

夏は湿度が低くカラッとした気候。観測史上熱帯夜を観測したことがなく、クーラーなしで過ごせる日が多くあります。
ただし！標高が高いため紫外線が強い！
野外で遊ぶときは日焼け止めが必須です。

秋は、紅葉。日々色づいていく山々がとてもきれいです。

そして冬。
「長野県に移住したい」と考えている方が一番心配なのは、雪じゃないでしょうか？

実は、佐久市ではあまり雪が積もりません。
たくさん降ったとしても、10cmから20cm程度。
晴れの日が続けば、あっという間に溶けてしまう程度です。

その代わり、気温は低めです。

夜間氷点下になることは多くあり、一日中くもりの日は最高気温が１℃・・・なんて日も。

そんな冬にありがたいのが温泉地の存在。
温泉施設の多さも、佐久市の魅力の一つです。

例えば、市内のあるホテルは温泉付き。
市内中心部から車で15分ほど走れば、数カ所の温泉を選ぶことができます。

便利な交通アクセス

佐久市は交通アクセスにも恵まれています。
高速道路と新幹線の利便性が高く、主要都市へのアクセスもスムーズです。

佐久ICから練馬ICまでは１時間３６分。
休憩・軽い渋滞を３０分ずつ考慮しても約２時間半。

NEXCO中日本ドライバーサイトより引用

新幹線であれば、佐久平〜東京間がおよそ1時間13分。
座席について少しゆったりしていたら、到着してしまうくらいですね。

統計でみる佐久地域の現状より引用

新幹線で都心部へ通勤している方もいらっしゃいます。

統計でみる佐久地域の現状より引用

子育て環境の魅力

佐久市は子育てに適した環境が整っています。
公園の充実度が高く、子供たちは安全に遊ぶことができます。

大型遊具も整備され、子どもたちに大人気なんです！
特に人気の公園をいくつかご紹介しましょう。

まずは佐久平駅周辺エリアから、気球の遊具が目印の「市民交流ひろば（佐久市）」
広い芝生広場、水遊びできる噴水設備、周辺にはファミレスやイオンモール。

芝生でピクニックしながら、お腹が空いたらごはん。
子どもと遊ぶ家族の定番スポットです。

お次は臼田エリアから、ロケットの遊具が目印の「稲荷山公園」。

傾斜地形をうまく利用した高低差ある遊具が印象的。
千本稲荷、とはいきませんが、映えスポットでもあります。

3つ目は、雨や冬でも遊びやすく未就学児向けのスペースもある科学博物館「sakumo 佐久市こども未来館」

sakumoの特徴はなんといっても、無料で開かれるワークショップ！
ものづくりが好きなキッズにオススメのスポットです。

さらに、2025年には中込・野沢エリアに新しい屋外・屋内子育て支援施設が誕生します。

まとめ

いかがでしょうか？
佐久市は子育てしやすいや快適な気候、交通アクセス、子育て環境など、多くの魅力を持つ街です。家族にとって理想的な移住先と言えるでしょう。ぜひ佐久市での新しい生活を考えてみてください。

にじや不動産

2020年、子どもが年長になる年に東京から佐久市へ移住して、夫婦で不動産業を開業しました。 専属の宅建士・FPが賃貸売買のご案内からリノベ相談、資産相談・融資相談まで対応します