佐久市で住宅ローンとリフォームを同時に借りられる銀行はどこ?
こんにちは!長野県佐久市で移住専門に不動産賃貸・仲介をしている「にじや不動産」です。
中古住宅を選んでいるとき、「ここはリフォームしたいなぁ」と思うことありますよね。
ただ、リフォーム費用を貯金から出すのは避けたい。
そんなときに考えるのが
「住宅ローンにリフォーム費を含められるのか?」
という点ではないでしょうか?
そこで、にじや不動産の専属ファイナンシャルプランナーが、佐久市市内に営業エリアをもつ金融機関5行を対象に電話調査しました。
対象は、こちらの5行です。
- 八十二銀行
- 長野銀行
- 上田信用金庫
- 長野信用組合
- 長野労働金庫
※全国対応可能なJA・ネット銀行・メガバンクは除外させていただきました。
結論からお伝えすると、上記の金融機関では「住宅ローンにリフォーム費を含められます」。
グラフにまとめると、このようになります。
金融機関名 | 可否・窓口ご担当者様コメント |
---|---|
八十二銀行 | ◯ 可能 |
長野銀行 | ◯ 可能 |
上田信用金庫 | ◯ 可能 |
長野信用組合 | ◯ 可能 |
長野労働金庫 | ◯ 可能 にじやオススメ!理由は、記事本文で解説 |
各金融機関ご担当者のコメントと長野労働金庫がおすすめな理由を解説します!
八十二銀行
ご担当者様コメント:
購入時と同時期であれば可能です。1年後にリフォームなどリフォーム予定が遅れる場合は不可です。リフォーム予定があるなら、最初から含めるのがオススメです。
八十二銀行のウェブサイトには、
”住宅の新築・増改築、中古住宅や建売住宅のご購入、住宅用の土地のご購入だけでなく、住宅購入に伴うインテリアのご購入や引越し費用などにも幅広くご利用いただけます。”
と、案内されています。
住宅購入時は、なにかと入用。
幅広く使える点がいいですね。
長野銀行
ご担当者様コメント:
購入時と同時であれば可能です。リフォーム費を含めても金利上昇することはありません。
※長野銀行は、2023年 6月 1日に、八十二銀行を完全親会社、長野銀行を完全子会社とする 株式交換が行われ、八十二銀行と合併しました。
なので、今後は八十二銀行と同じ対応になっていくと予想します。
上田信用金庫
ご担当者様コメント:
可能です。ただし、リフォーム費用が多くなるとローン保証料が増加する場合もあるため、保証料を一括で支払うかローンに含めるかは、検討が必要です
長野信用組合
ご担当者様コメント:
基本的には可能です。物件金額とリフォーム費を含めた借入金額による場合があります。
長野労働金庫
ご担当者様コメント:
可能です。また、上乗せ金利負担なしでカーローン・カードローンや家具・家電の購入費用も借換ができる「ろうきん住宅ローン“ふわっと500”」もご利用いただけます。
にじやが長野労働金庫さんをオススメするのは、「ろうきん住宅ローン“ふわっと500”」があるためです。
一般的に、住宅ローン金利よりもカーローン・カードローンの金利は高くなっています。
また、毎月いくつもの支払いがあるのは大変ですよね。
支払い回数が多いほど、総支払額も増えてしまいます。
そこで、「ろうきん住宅ローン“ふわっと500”」。
20年や30年といった低金利かつ長期ローンに組み替えることで、日々の支出を抑えることができます。
また、東京から移住される方であれば、移住したタイミングで車を買う。という方も多いでしょうから、なおさらオススメです。
住宅ローンをまとめた方がいい理由
「家具家電はクレジットカードの分割払いで、リフォームローンは別でもいいんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、クレジットカードの分割払い手数料というのは、恐ろしく高いのです。
支払い回数によって異なりますが、大体12%~15%の金利がかかります。
例えば、50万円分の家具家電を買うとしましょう。
住宅ローンに含めた場合(0.9%)
月々1,388円 返済総額582,812円
クレジットカード12回払いの場合(15%)
月々45,129円 返済総額541,542円
支払回数が異なるため比較するのはフェアではありませんが、「月々の負担」という視点でみれば、どちらが良いかは明らかですよね。
住宅ローンにリフォーム費が含まれていても住宅ローン減税は受けられる?
以下の要件を満たせば、可能です。
- 1.自ら居住すること
- 2.床面積が50平米以上であること
- 3.中古の場合、耐震性能を有していること
- 4.返済期間が10年以上あること
- 5.年収が3000万円以下であること
- 6.増改築等の場合、工事費が100万円以上であること
- 7.特定の制度と併用していないこと
住宅ローンをまとめるときの注意点
あくまで人づてにウワサで聞いた話ですが、住宅ローンに新車の購入費も入れる方がいるとのこと・・。
絶対ダメ
です。
住宅とは全く関係のないローンを住宅ローンに入れて、借入額を増やし、住宅ローン控除額を増やす。
それはただの脱税です。
絶対にやめましょう。
もし、カーローンもまとめたいのであれば、「ろうきん住宅ローン“ふわっと500”」を利用しましょう。
まとめ
住宅購入時にリフォームを予定している場合、リフォーム費を含めて住宅ローンを組める金融機関で借りることで、生活費をグッと抑えることができます。
よければ、ご検討ください!
同時にやると得するリフォーム・佐久市ならではのリフォームポイントの記事もまとめています。
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まずは物件探しから、お気軽にお問い合わせください(*^^*)