佐久市ならではの中古住宅リフォームオススメ設備は？

こんにちは！長野県佐久市で移住専門に不動産賃貸・仲介をしている「にじや不動産」です。

・中古住宅購入と一緒にリフォームを考えているけど、何をしたらいい？
・限られた予算内でリフォームするなら何をすべき？

という人に向けて、「佐久市で中古住宅をリフォームするときのオススメ設備」についてお伝えします！

トイレ・お風呂・キッチンの水回り3点で、不動産会社ならではの忖度なしのオススメをまとめました。

佐久市が他のエリアと異なる点

まず、リフォームするにあたり考えておきたいのが、佐久市の地域特性。
つまり、「どんな気候なのか」という点。

カンタンにお伝えすると

・夏は日差しが強い
・冬は水道管が凍結する寒さ

にじやがオススメする設備

トイレの選び方

まず、メーカーはTOTOがオススメです。

いろんな設備さんに聞いてみたところ、５〜１０年たったトイレの汚れ蓄積具合を比較すると、断然きれいなのはTOTO。とのこと。
もちろん、日々の掃除次第。という点はありますが、どうせ買うならきれいが保てるトイレがいいですよね。

次に選んで頂きたいのが便器のタイプ。

便器には

• 便座と便器とタンクがくっついている「一体型」
• 便座と便器とタンクがバラバラにできる「組み合わせ型」

があります。

それぞれのメリットデメリットをまとめました。

にじやがオススメするのは、「組み合わせ型」です。
理由は「パーツごとに取り替えできる」という点。
導入費用をみても、組み合わせ型のほうが安い傾向にあります。

お風呂

TOTOがオススメ。
オススメポイントは、「ほっからり床」
わが家のお風呂リフォームをする際も導入しました。

冬場でも足元がヒンヤリすることなく、柔らかい。
子どもの頭をあらってあげるときに膝をついても痛くないんです。

ネットで検索すると、「ほっからり床はカビが生えやすい」と出てきます。
わが家で導入して１年が立ちましたが、そんなことはありません。

どうしても気になるようであれば、床の色を白ではなく、淡いグレーにすると目立ちにくいかもしれませんね。
わが家も淡いグレーにしました。

さらにオススメしたいのが「お風呂の窓をなしにする」という点。
お風呂に関わらず、家の構造のなかで一番熱が逃げていく場所が窓です。

佐久市は12月〜３月まで、ほとんどの日で夜間氷点下の気温になります。

熱は暖かいところから寒いところへ移動しますから、窓からどんどん熱が逃げていきます。
つまり、暖かいお風呂の空間が冷えやすくなる。

こうお伝えすると、

「でも、換気のために開けたいから・・」
「窓があると開放的だから・・」

とおっしゃる方もいらっしゃいます。
ですが、換気のためなら換気扇で十分換気可能です。24時間換気をまわしていても電気代はせいぜい月50円くらいです。
また、お風呂入っているときに窓を開けるでしょうか？お風呂の窓から、お向かいの家や道路が見えませんか？

わが家も「お風呂の窓をなし」にしましたが、全く困っていません。

それよりも、寒い冬でもヒヤッとすることなく快適に過ごせていることが何よりありがたいです。

「お風呂の窓をなし」おすすめですよ！

あとは、鏡とカウンターをつけない。
鏡とカウンターがないと掃除がとっても楽ちんです。

シャンプーなどは、タオルバーにひっかければOK！

キッチン

メーカーにこだわりがなければ、タカラスタンダードをオススメします。
理由は、値引きがないから。
実は、タカラスタンダード以外ほとんどのメーカーは施工会社ごとに値引き率が決まっています。

ある会社は定価から◯◯％オフ、ある会社は◯◯％オフ。
といった具合です。

これ、購入する側からみたら非常に分かりにくいですよね。
その点タカラスタンダードでは明瞭価格。

もう１つのオススメポイントは、ホーローパネルをつかったキッチンである。という点。

ホーローが使われているので、キッチンまわりに磁石がつかえます。
調味料ラックをつけたり、キッチンツールをぶらさげたり、タブレットを吊り下げたり。

「自分が使いやすいキッチン」にカスタマイズしやすい

というワケです！

まとめ

いかがでしたか？

トイレなら、TOTOの組み合わせ型
お風呂なら、TOTOのほっからり床
キッチンなら、タカラスタンダード

リフォームの参考になれば幸いです。

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にじや不動産

2020年、子どもが年長になる年に東京から佐久市へ移住して、夫婦で不動産業を開業しました。 専属の宅建士・FPが賃貸売買のご案内からリノベ相談、資産相談・融資相談まで対応します