佐久市での民泊の収益性、長期賃貸と比べてどちらが有利?
こんにちは!佐久市で民泊管理事業を行っている「にじや不動産」です。
「空き家で民泊をしたら儲かりそう」と思うかもしれませんが、イメージだけで判断するのは危険です。
民泊には180日という営業日数の上限があり、管理委託費用も長期賃貸より高めに設定されるのが一般的。
この記事では、
- 民泊
- 長期賃貸
それぞれの収益構造の違いを整理し、判断のための考え方を解説します。
収益構造の根本的な違い
長期賃貸:稼働率がほぼ100%に近い、安定型の収益
長期賃貸は、一度入居者が決まれば、契約期間中は継続的に家賃収入が入ってきます。
空室になっている期間を除けば、ほぼ365日分の収入が見込める、安定性の高い収益モデルです。
管理委託費用も、一般的に家賃収入の数%程度に設定されています。

江戸時代から続くビジネスモデル!
民泊:単価は高いが、稼働できる日数に上限がある
民泊(住宅宿泊事業)は、1泊あたりの単価を長期賃貸の家賃より高く設定できる可能性がある一方、年間の営業日数は180日が上限です。
※簡易宿所営業許可を取得した場合は、通年営業が可能です。
さらに、実際には180日間すべてが満室(満泊)になるわけではなく、季節や曜日によって稼働率にばらつきが出ます。
加えて、管理委託費用は売上の15〜20%程度と、長期賃貸より高い割合で発生します。
収益を比較するための、基本的な考え方
正確な収益を試算するには、次のような要素を数値化して比較がオススメです。
月額家賃 × 12ヶ月 × 稼働率(空室期間を考慮)- 管理委託費用 - 諸経費
1泊あたりの平均単価 × 実際に稼働した日数(180日以内)- 管理委託費用(売上の15〜20%+清掃費)- 諸経費(家具・家電・寝具・消耗品など)
この2つを比較する際に見落とされがちなのが、民泊は初期投資の負担が大きいという点。
長期賃貸であれば最低限の設備で貸し出せますが、民泊の場合は宿泊者がすぐに生活を始められるよう、家具・家電・寝具・食器類などを一式揃える必要があり、初期費用がかさみやすい傾向があります。
次は、「民泊」「賃貸」それぞれの有利になる条件をみていきましょう。
民泊が有利になりやすい条件は?
- 観光需要やイベント需要が見込めるエリアにある
- 古民家や趣のある建物など、宿泊施設として単価を高く設定しやすい特徴がある
- 新幹線駅が近い、観光地にあるなど稼働率を高く維持できる見込みがある
- 管理業務をしっかり任せられる管理業者との連携体制が整っている
長期賃貸が有利になりやすい条件
- 安定した収入を重視したい
- 遠方に住んでいて、頻繁な確認や対応が難しい
- 初期投資をできるだけ抑えたい
- 観光需要よりも、生活利便性を重視する立地にある
「両方試してみる」という選択肢もある
民泊と長期賃貸、どちらが自分の物件に合っているか判断がつかない場合、まずは民泊として運用しながら、稼働率や収益の実績を見て、長期賃貸への切り替えを検討するという進め方もあります。
ただし、切り替えには一定の準備期間や手続きが必要になるため、最初からある程度の見通しを立てておくことをおすすめします。
まとめ:単価の高さだけでなく、稼働率と経費まで含めて試算する
民泊は「単価が高い」という魅力がある一方、営業日数の上限、管理委託費用の高さ、初期投資の負担など、長期賃貸にはない制約もあります。
「なんとなく儲かりそう」という印象だけで判断せず、稼働率や経費まで含めた具体的な試算をした上で、ご自身の物件に合った選択をすることが大切です。
にじや不動産では、佐久市の物件について、民泊・長期賃貸それぞれの収支シミュレーションのご相談を承っています。
「うちの物件、どちらが向いているか具体的な数字で知りたい」という段階でも、お気軽にご相談ください。
佐久市の民泊開業完全ガイド
「空き家を民泊として活用できないか」
——長期賃貸とは違う選択肢として、民泊に関心を持つ空き家オーナーは少なくありません。
ただし民泊は、長期賃貸とは適用される法律も、収益の仕組みも、運営の手間もまったく異なります。
このガイドでは、佐久市で民泊管理事業を行う「にじや不動産」が、佐久市で民泊(住宅宿泊事業)を始めることを検討する方に向けてまとめました。
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