佐久市で民泊に合う物件を不動産会社に紹介してもらう方法|伝えるべき条件と相談先の選び方
「佐久市で民泊をやってみたいけど、物件ってどうやって探せばいいの?」
——ポータルサイトで「民泊可」と検索しても、ほとんど出てこない。不動産会社に聞いても「うちではちょっと…」と言われてしまう。
実は、民泊を始めたい方から「にじや不動産」へこんなご相談をよくいただきます。
ご存知でしたか?
民泊に向いた物件は、「探す」より「紹介してもらう」ほうが見つかりやすいんです。
ただし、そのためには不動産会社への頼み方にコツがあります。
この記事では、佐久市の不動産会社「にじや不動産」が、民泊に合う物件を不動産会社から紹介してもらうための方法を解説します。
- ・民泊用の物件がポータルサイトで見つかりにくい理由
- ・不動産会社に最初に伝えるべき6つの条件
- ・紹介してもらった物件で、契約前に必ず確認すること
民泊用の物件が「探しても見つからない」のは、なぜ?
結論からいうと、佐久市のような地方都市の物件には「民泊可」と書かれた物件はほとんどありません。
民泊可、どころか「戸建てを貸したい」という人も少ないのが、現状です。
そもそも、ポータルサイトの物件情報は、基本的に「住む人」向けに作られています。
民泊ができるかどうかは、
- 用途地域
- 消防設備の追加工事の要否
- 近隣の状況
など、物件ごとに個別に判断する必要があるため、最初から「民泊可」と書かれていることはまずありません。
つまり、民泊に使える物件の多くは「民泊可」と書かれていない普通の物件の中に埋もれているんです。
また、どの不動産会社も民泊相談に積極的、とはいえません。
まずは、その理由についてお伝えしましょう。
不動産会社が民泊の相談に慎重な理由
なぜ、不動産会社に相談しても、反応が鈍いことがあるのか?
これにはいくつかの理由が考えられます。
- 民泊の法律(住宅宿泊事業法・旅館業法)に詳しくない
- 売主・貸主から「民泊はやめてほしい」と言われている
- 近隣トラブルの責任を負いたくない
特に賃貸の場合、貸主側の不動産会社は「オーナーに迷惑をかけたくない」という立場なので、どうしても慎重になります。
逆に言えば、民泊を理解している不動産会社に、きちんと条件を伝えて相談すれば、物件は見つかりやすい。ということでもあります。
とはいえ、物件が少ない佐久市では「借りて民泊」は「買って民泊」よりもハードルが高い。ということになります。
そのうえで、「佐久市で民泊をするには、どうやって探すのが良いか?」を不動産会社目線でお伝えしますね。
不動産会社に最初に伝えるべき6つの条件
「民泊できる物件ありますか?」
「民泊に良さそうな物件があったら紹介してください」
正直、このようなお問い合わせも頂きます。
ですが、これだけだと、不動産会社も何を紹介すればいいか分かりません。
そこで、お伝えしてほしいのが次の6つ。
- 営業形態
- 購入か賃貸か/予算
- 希望エリアとその理由
- 想定する宿泊人数と駐車場台数
- 家主居住型か家主不在型か
- 開業したい時期
これらを伝えることで、
・不動産会社も物件を絞り込みやすくなる
・あなたの本気度も伝わる
となり、紹介の精度がぐっと上がります。
① 営業形態(民泊新法か、旅館業か)
- 住宅宿泊事業法(民泊新法):届出で始められる。年間提供日数は180日まで
- 旅館業法(簡易宿所):許可が必要。日数制限なし
どちらで営業するかによって、営業できるエリア(用途地域)や必要な設備が変わります。
たとえば旅館業法の簡易宿所は、住居専用地域など一部の用途地域では営業できません。
まだ決めきれていない場合は「迷っている」と正直に伝えて大丈夫です。両方の可能性で探してもらえます。
② 購入か賃貸か、予算はいくらか
購入なら物件価格の上限、賃貸なら月額賃料の上限を伝えます。
このとき、改修費・消防設備・家具家電の予算は別で考えておくのがポイントです。
物件価格だけで予算を使い切ってしまうと、開業準備ができなくなります。
③ 希望エリアと、その理由
「佐久平駅から車で15分以内」「浅間山が見える場所」など、エリアだけでなくなぜそのエリアなのかも伝えると、不動産会社が代わりの候補を提案しやすくなります。
例:「新幹線で来るビジネス客を狙いたいので、佐久平駅に近いところ」
④ 想定する宿泊人数と駐車台数
佐久市はほとんどのゲストが車で来ます。
「最大8人まで泊まれる一棟貸し → 駐車場は3台以上」のように、宿泊人数から逆算した駐車台数を伝えましょう。
⑤ 家主居住型か、家主不在型か
自分が住みながら一部を貸すのか、まるごと貸し切りにするのかで、探す物件の間取りがまったく変わります。
家主不在型の場合は、住宅宿泊管理業者への委託が必要になることも、あわせて頭に入れておきましょう。
⑥ 開業したい時期
「来年の夏休みシーズンに間に合わせたい」など、ゴールの時期を伝えます。
届出や消防署への相談、改修工事には数ヶ月かかることもあるので、時期が決まっていると不動産会社もスケジュールを逆算して動けます。
民泊の相談に向いている不動産会社の選び方は?
民泊は不動産取引実務とは全く異なる知識が必要です。
つまり、どの不動産会社も紹介できる。というわけではないのです。
では、何を基準に不動産会社を選べばいいのか?みていきましょう。
民泊の実務を知っているか
物件を紹介してもらうだけでなく、
- その物件が民泊に使えそうか
- 消防署や保健所に何を確認すべきか
- 開業後に誰が管理するか
まで一緒に考えてくれる不動産会社だと、物件選びの失敗がぐっと減ります。
住宅宿泊管理業者として登録している会社や、民泊の管理実績がある会社は、ひとつの目安になります。
地元の情報を持っているか
民泊に向いた物件は、ポータルサイトに出る前に決まってしまうことも少なくありません。
- 「そろそろ空き家を手放そうと思っている」という所有者の相談
- 相続したけど使い道がない、という実家
こうした情報は、地元で日頃から相談を受けている不動産会社に集まります。
「やめたほうがいい」も言ってくれるか
意外と大事なのが、ここです。
民泊に向かない物件を「大丈夫ですよ」と売ってしまう会社より、「この物件は駐車場が足りないので、民泊には厳しいです」と言ってくれる会社のほうが、長い目で見て信頼できます。
まとめ:条件を言語化して、民泊を分かっている会社に相談する
「手間なく副業!副収入!」のように発信されているケースもみかけますが、民泊は「宿泊業」。
立派なビジネスです。
ビジネスで取り組むのであれば、「良い物件があったら紹介してください」というような受け身では、なかなか見つからないでしょう。
- 営業形態
- 購入か賃貸か/予算
- 希望エリアとその理由
- 想定する宿泊人数と駐車場台数
- 家主居住型か家主不在型か
- 開業したい時期
これらの条件をまとめて、ビジネスプランを固めてみてくださいね。
「にじや不動産」では、民泊を前提した物件探しも得意としています。
民泊の営業形態の相談から物件探し、開業後の管理まで、一緒に考えながら進めていますので、お気軽にご相談ください!
佐久市の民泊開業完全ガイド
「空き家を民泊として活用できないか」
——長期賃貸とは違う選択肢として、民泊に関心を持つ空き家オーナーは少なくありません。
ただし民泊は、長期賃貸とは適用される法律も、収益の仕組みも、運営の手間もまったく異なります。
このガイドでは、佐久市で民泊管理事業を行う「にじや不動産」が、佐久市で民泊(住宅宿泊事業)を始めることを検討する方に向けてまとめました。
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